部屋が狭くて机や棚を置くスペースがない……。
自宅で机や棚の設置スペースがないとお困りの方には、壁掛け式の折りたたみデスク「タナプラス」がおすすめです。
このブログで分かること
- タナプラスとは
- ビスタイプとホチキスタイプの違い
- ビスタイプがおすすめの人
- ホチキスタイプがおすすめの人
- 実際の使用レビュー
タナプラスとは
まるで額縁のような佇まい。
タナプラスは、使いたいときだけパッと開けることができる壁掛け式の折りたたみデスクです。
固定方法は2種類
ビス固定の「ビスタイプ」と、ホッチキス固定の「ホチキスタイプ」の2種類があります。
「ビスタイプ」は背板がなく全体の奥行は20mm、「ホチキスタイプ」は背板があり全体の奥行は40mmという違いがあります。
製品名 | タナプラス(ビスタイプ) | タナプラス(ホチキスタイプ) |
---|---|---|
固定方法 | ビス | ホチキス |
背板 | なし | あり |
定価 | 39,600円〜49,500円(税込) | 49,500円〜59,400円(税込) |
全体サイズ | 幅700×高さ500×奥行20mm | 幅700×高さ500×奥行40mm |
棚サイズ | 幅592×高さ392×奥行20mm | 幅592×高さ392×奥行20mm |
耐荷重 | 20kg | 20kg |
カラー | オーク・ウォールナット:天然木・小口積層 ホワイト・ライトグレー:化粧板・小口塗装 | オーク・ウォールナット:天然木・小口積層 ホワイト・ライトグレー:化粧板・小口塗装 |
同梱品 | 製品、取付ガイド紙、取扱金物1セット | 製品、取付ガイド紙、取扱金物1セット、背板 |
カラーは4種類
カラーは、オーク・ウォールナット・ホワイト・ライトグレーの4色から選べます。
カラーによって木の材質と塗装方法が異なります。
オークとウォールナットは天然木のため、高級感溢れる作業空間を演出できます。ホワイトとライトグレーはコストを抑えた化粧板のため、スタイリッシュながらもリーズナブルな価格が魅力です。
価格は固定方法とカラーの組み合わせによる
価格は、固定方法とカラーの組み合わせによって変わります。
タナプラス(ビスタイプ) | タナプラス(ホチキスタイプ) | |
---|---|---|
オーク | 49,500円(税込) | 59,400円(税込) |
ウォールナット | 49,500円(税込) | 59,400円(税込) |
ホワイト | 39,600円(税込) | 49,500円(税込) |
ライトグレー | 39,600円(税込) | 49,500円(税込) |
受注生産品のため納期は約3週間〜4週間
タナプラスは受注生産品のため、納期は約3週間〜4週間程度かかります。
用途は人それぞれ
高い位置に設置してスタンディングデスク、低い位置に設置して子供のリビング学習用など、使い方は無限大です。
我が家は、ランドリールームの洗濯物や着替えの一時置き場として使用しています。
持ち家はビスタイプ、賃貸はホチキスタイプがおすすめ
ビスタイプ
ビスタイプは、薄型でコスパもよく、引っ掛け式で簡単に脱着ができるので、複数の部屋で使用したい方にもおすすめです。
全体の奥行わずか20mmの薄型設計でありながら、ホチキスタイプに比べるとリーズナブルな価格です。複数の受け金具があればどこにでも設置できます。
ホチキスタイプ
ホチキスタイプは、取り付け穴が目立たず、賃貸住宅など壁に大きな穴を開けたくない方に最適です。
特許製品「壁美人」を製造している若林製作所との共同開発により、ホッチキスで壁に固定することができます。ホッチキスの穴は画びょうよりも小さいので安心です。
実際の使用レビュー
我が家は注文住宅で、ランドリールームに「ビスタイプ」のタナプラスを施主支給し、工務店の方に1300mmの高さで固定していただきました。
設計段階で、洗濯物や着替えが一時的に置けるような棚を検討していましたが、造作はコストが高く配置スペースが限られていたため、壁面に設置できる既製品を探すことにしました。
「ビスタイプ」のタナプラスは薄型の壁掛け式で場所を取りません。スタイリッシュなデザインに惹かれ、思っていた以上に使い勝手も良かったので、採用して本当に良かったです。
ランドリールームの極小スペースを有効活用
我が家のランドリールームは約2.5畳。バルコニーの扉と可動棚の間のスペースに設置し、デッドスペースを有効活用しました。壁と同系色のホワイトカラーにしたことで、狭い空間を広く見せています。
洗濯物の一時置き場として大活躍
乾太くんで乾燥した衣類の一時置き場として使用しています。ここで畳んだ洗濯物を隣の可動棚に収納しています。普段は画像よりもっと山積みです(笑)
使わないときは壁と一体化して邪魔にならない
棚を折りたたむことができるので、バルコニーに行くときやランドリーバーに洗濯物を干すときにも邪魔になりません。壁と同系色のホワイトカラーなので、一瞬棚がないと錯覚します。
つかみやすい取手でストレスフリー
右上の取手を引っ張ることで、簡単に棚を開け閉めすることができます。開けるときはスライドさせる感覚で、あまり力も必要ありません。キシキシ音がなく、なめらかなのが嬉しいです。
アイロン台が置ける広さ
タナプラスの上にニトリのフック付きアイロン台をたたんで置いて使っています。ビス固定のタナプラスは引っ掛け式で持ち上げると簡単に取り外せますが、それを感じさせないほどの安定感があります。
私は身長157cmで、高さ1300mm、棚上面880mmで固定していますが、作業しやすい高さで快適です。
国産材を使用しているので環境にやさしい
北海道の間伐材を利用して作られた美しい積層が特徴の「ECOシラ合板」が採用されています。柔らかな木の質感にとても癒されています。
ホワイトカラーの表素材は、耐摩耗性・耐熱性・耐水性に優れた「メラミン化粧板」を使用しており、傷がつきにくく汚れは水で拭き取るだけで綺麗に落ちるのでお手入れも簡単です。
まとめ
タナプラスは、使いたいときだけパッと開けることができる壁掛け式の折りたたみ机です。
ビス固定で全体の奥行20mmの「ビスタイプ」と、ホッチキス固定で全体の奥行40mmの「ホチキスタイプ」の2種類があります。
カラーは、オーク(天然木)・ウォールナット(天然木)・ホワイト(化粧板)・ライトグレー(化粧板)の4色です。
価格は、39,600円〜59,400円(税込)で、固定方法とカラーの組み合わせによって変わります。
ビスタイプがおすすめの人
- 持ち家
- コスパを重視したい
- 薄型が好み
- 複数の場所で使用したい
- デッドスペースを有効活用したい
ビスタイプは、ホチキスタイプに比べるとリーズナブルな価格です。引っ掛け式で簡単に脱着ができるので、複数の受け金具があれば、あるときはリビング、あるときは寝室など、自分の好きなスペースに持ち込んで使用することができます。
ホチキスタイプがおすすめの人
- 賃貸住宅
- 壁に穴を開けたくない
- デッドスペースを有効活用したい
ホチキスタイプは、特許製品「壁美人」を採用しており、画びょうよりも小さいホッチキスで固定することができます。壁に穴を開けることに抵抗がある方には最適です。
スタイリッシュなデザインなので、おしゃれなウォールシェルフをお探しの方にもおすすめできます。
タナプラスは使わないときは閉じることができるので、スペースを有効活用することができます。テレワークや子供机、本棚、物置きなど、使い方は人それぞれなので、自分好みにデザインしてみて下さい。